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今から約450年前(1570年頃)当山第七世住職の孫、釈法祐が門徒十七名を連れて石山合戦に参戦しました。
その際、寺宝「伝聖徳太子御作阿弥陀如来御木造」を兜に据え「六字名号(南無阿弥陀仏)」をのぼりとしました。
参戦の功により、本願寺第十一代門主顕如上人より身に着けていた「紫水精(水晶)二輪念珠」「七條袈裟」「修多羅」を拝領しました。
阿弥陀さまの国「極楽浄土」をあらわす七つの宝の一つに、玻璃(水精)があります。水精とは水晶のことです。
当山は寺宝より水精ゆかりのお寺として法灯をおつなぎしています。
当山のお経蔵は古来より受け継いできた一切経の一部とお釈迦様の座像が安置されています。釈迦座像がここに安置されているのは、開寺が天台宗であった証しです。
正面には龍の鏝絵(こてえ)が描かれています。
ラピスラズリの龍が仲間入りし、皆様に喜んでいただいています。
龍が舞うお経蔵



水精ゆかりのお寺の由来

仙頂山 安養寺
〒694-0305
島根県大田市大森町ホ226
世界遺産石見銀山エリア内
☎/FAX 0854-89-0770
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